人民日報:中日「一帯一路」学術シンポ開催 海めぐり活発な意見

投稿者: | 2018年8月6日

人民網日本語版 2018年08月06日15:06

中日両国の学術界が共同開催した「一帯一路」(the Belt and Road)学術シンポジウムがこのほど日本・東京で開催された。 一帯一路日本研究センター、中国社会科学院中国辺疆研究所、日本 の大学や研究機関などから、専門家100人あまりが参加した。「 経済日報」が伝えた。

同研究所の王暁鵬氏は東中国海、南中国海、「一帯一路」などに関 連する海の境界線問題における同研究所の研究成果を紹介し、 沿海、海域、海上の交通路、海外協力を総合した「4海1体」の海 の境界の学術的範疇、および海と人類社会とが結びついた新しい海 の境界の理念を打ち出し、 海の運命共同体の科学的内容を詳しく説明した。また中日間の海洋 科学研究を強化するための具体的な提言を行い、これには学術シン ポジウムの共同開催や関連の課題研究の共同推進などが含まれてい た。日本の亜細亜大学の後藤康浩教授は、中日海洋共同開発の技術 的実行可能性と経済的収益性について詳しく説明した。 日本の野沢太三・元法務大臣は、日韓海底トンネル計画をはじめと するアジアの海洋協力プロジェクトを紹介した。

同センターの進藤栄一代表(国際アジア共同体学会会長)は、「海 洋はこれまでは世界を隔てる障壁だったが、科学技術が進歩し人類 の社会が発展したため、今では世界を結ぶ紐帯になり、協力を強化 するプラットフォームになった。『海上シルクロード』構想はロマ ンにあふれ、関係国に無限の夢をもたらす」と指摘した上で、シル クロードによって中国の覇権主義を語る論法に異議を唱え、「人類 の運命共同体こそが世界が大同に至り一つにまとまるための唯一の 道だ」と述べた。

同センターは日本の主な研究者と在日中国人研究者が2017年1 0月に共同で設立したもの。今回のシンポジウムでは両国の研究者 が交流・協力をさらに強化するとともに共同研究を進め、両国政府 に政策を提言することで一致した。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年8月6日